花粉症(かふんしょう)

 

花粉症とは、季節性アレルギー性鼻炎と言われており、ハウスダスト、ダニなどによ

る通年性アレルギー性鼻炎というのもあります。

 

 鍼治療はアレルギー性鼻炎の症状を改善(鼻症状の軽減、薬の使用頻度の減少や他症状の軽減)するうえでの補助療法となります。

  

治療開始は、花粉症が始まる1~2カ月前からが良いと言われています。

 

 

花粉とその飛散時期について。

 

  スギ・ヒノキは、2月中旬~4月中旬。

  カモガヤは、5月上旬~6月中旬。

  ブタクサは、8月上旬~10月中旬。

  ヨモギは、9月上旬~10月中旬。

  セイタカアワダチソウは、10月上旬~11月中旬。

 

 

<アレルギー性鼻炎の重症度分類>

 

 

重症

中等症

軽症

症状なし

くしゃみの回数

11回以上

10~6回

5~1回

鼻をかむ回数

11回以上

10~6回

5~1回

鼻閉

非常に強く、

1日中、口呼吸

強く、1日のうち、時々口呼吸

鼻閉があるが、口呼吸は無い

なし

 


<耳ツボで花粉症軽減 セルフケア篇>

 花粉症対策に薬やマスク、目薬など講じていらっしゃると方もいると思います。その対策に耳ツボも加えてみませんか?耳の特定の場所や耳ツボへの刺激は、からだの決まった部位に伝わるとされています。耳ツボ療法は、自分でも簡単にできます。耳ツボを刺激するためには、つまようじの頭(こげてる方)などで刺激したり、エリアを指でもむだけでも良いとされています。

 

エステなどで言われている足裏のツボが内臓と関係していると言われているのと同じように、耳と五臓六腑も密接な関係があるとされています。

 

耳たぶの特定部位の異常現象は、身体の特定部位の機能変化を表しているといわれています。

花粉症のとき、鼻炎がつらいなら鼻と関わる肺エリアを刺激します。

また、外鼻内鼻といった耳ツボは、鼻の炎暑を和らげてくれます。

目がかゆかったり、涙が多い場合には、目と関わる肝エリアを刺激します。

目1や目2という耳ツボは、目に関わる症状を和らげてくれます。さらに鼻や目の炎症やアレルギーを抑える神門風渓をくわれるとより良いといわれています。

 

 

ツボの図は、お待ちください

 

 

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大和市福田1557-2 コーポサンテラス102号室

 

施術者:鈴木明子