冷え症とは、
①「通常の人が苦痛を感じない程度の温度環境下において、腰や背中、手足や腕、太もも、半身あるいは全身に異常は冷感を自覚し、この異常を一般的には1年あまりにわたって持ち続ける状態」を言います。
冷え症の主な原因は、血液の流れが悪いことです。
なぜ、血液の流れが悪くなるのかというと、自律神経(内臓や呼吸などの活動を調整するために24時間働き続けている神経のこと)やホルモンの減少、血圧(若年層での冷え症は低血圧、中高年層の冷え症は高血圧の傾向が認められています)などの関連が指摘されています。
鍼灸やマッサージを定期的に受けることで、血流を改善し、老廃物が流れやすくなり、疲れにくく快適な生活ができるようになっていきます。
②皮膚にある血管(動静脈や毛細血管)が、ゆるまる(緊張していない)ことにより、体の
熱は放散されます。
血管を収縮させる神経の活動が、活発になると皮膚にある血管はちぢこまり、血流が悪くな
ります。逆に血管を収縮させる神経の活動が、にぶくなると皮膚にある血管はゆるまり、血
流が増加します。
皮膚にある血管は鍼の刺激により多様な影響を受けます。
レイノー病や閉塞性動脈硬化症などの末梢循環(手足の血液の流れの)障害に対して、鍼灸
治療が有効であったという臨床報告がなされています。
皆さんも、特に冷えのある方は、鍼灸を試してみませんか?
(※効果は、個人によって違うことをご了承ください)
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大和市福田1557-2 コーポサンテラス102号室
施術者:鈴木明子