「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」とは、鍼（はり）、お灸、あん摩、マッサージ、指圧をそれぞれ行える国家免許を持つ者を言います。
学校で3年以上（大学は4年）かけて、解剖学、生理学、病理学、臨床医学、衛生学・公衆衛生学リハビリテーション医学、東洋医学概論、経絡経穴概論、東洋医学臨床論、はりきゅう理論、あん摩マッサージ指圧理論、関係法規などの座学と「鍼、灸、あん摩、マッサージ、指圧」の実技を学んできます。学ぶ内容や単位は国で指定されています。2月下旬に行われる国家試験に合格して、「鍼」、「お灸」、「あん摩マッサージ指圧」が行えるようになります。
学校を卒業して、就職、開業される方もいれば、さらに勉強をする場合もあります。教育課程に進み、教員になれる資格と臨床経験を積んでくる人（ちなみに私は教員免許もあります）や、さらに京都にある鍼灸の大学院に進む人もいます。
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